アンソニー・ミンゲラ監督・・・追悼
3月18日、アンソニー・ミンゲラ監督が亡くなった。享年54歳。
英国出身。
私が最初に見た彼の作品は、『リプリー』(1999)
監督も題名も知らずに見た作品(偶然TVで見たのです)であり、その映像がとても魅力的だったことが、今でも心に残っております。この作品を見て、映画が好きだったことを思い出した作品です。特に音楽と映像が私の好みでした。
TVの映画宣伝でアラン・ドロン主演『太陽がいっぱい』のリメイクと言われていたことに、未だに不信感をいだいております。リメイクではなく、パトリシア・ハイスミスの原作を映画化したものだからです。
『イングリッシュ・ペイシェント』(1996)では、アカデミー賞で作品賞を始め9部門受賞。砂漠風景の明暗は本当にすばらしい!映像でした。そして音楽が『リプリー』と同じガブリエル・ヤーレ。砂漠の薬売りが奏でる“風鈴売り”のような澄んだ音色を交えた音楽も素晴らしかった。
その他の監督作品
『コールド・マウンテン』(2003)、『こわれゆく世界の中で』(2006)など。
アンソニー・ミンゲラ監督の作品が、もう見られないと思うととても残念です。しかしながら、すばらしい映像を見せてくれた監督に感謝するとともに、ご冥福をお祈り申し上げます。
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