星に想いを (1994年)
I.Q. (1994年 アメリカ 96min)
監督:フレッド・スケビシ
原案:アンディ・ブレックマン
脚本:アンディ・ブレックマン
マイケル・リーソン
撮影:イアン・ベイカー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
美術:スチューアート・ワーツェル
編集:ジル・ビルコック
出演
ティム・ロビンス (エド・ウォルターズ/自動車整備工)
メグ・ライアン (キャサリン・ボイド/アインシュタインの姪)
ウォルター・マッソー(アルバート・アインシュタイン)
ルー・ジャコビ (カート・ゴーデル/老学者、20世紀が生んだ三大頭脳の一人)
ジョセフ・メイハー (ネイサン・リープクネヒト/老学者、20世紀が生んだ三大頭脳の一人)
ジーン・サックス (ボリス・ポドルスキー/老学者、20世紀が生んだ三大頭脳の一人)
スティーヴン・フライ(ジェームズ/キャサリンの婚約者、実験心理学の学者)
時は、ボイド彗星が接近する年の春。
アインシュタイン(ウォルター・マッソー)博士たちは、気に入った自動車整備工のエド(ティム・ロビンス)とキャサリン(メグ・ライアン)の恋のキューッピットとして奮闘する・・・。
ファンタジー、ラブコメディー。
春のすがすがしさが伝わるほど美しい映像の作品。
以下 あらすじ・感想など。
婚約中の数学者キャサリン(Meg Ryan)と心理学者ジェームズ(Stephen Fry)が帰宅中に車が故障。
最寄りの自動車修理工場に寄る。
その修理工場のSFファンであり修理士のエド(Tim Robbins)が車の様子を見るが・・・キャサリンに一目惚れしてしまう!(キャサリンも何か気になっているようだが、まだ認識していない)
エドは、たまたまキャサリンが忘れた時計を届けに家を訪ねると・・・
なんと!出てきたのは、アルバート・アインシュタイン(Walter Matthaw)博士!
キャサリンは、アインシュタインの姪だった・・・。
アインシュタイン博士とその学者仲間たちに気に入られるエド。
キャサリンには、学者のジェームズより、エドのような青年がいいと思うアインシュタイン博士たちは、知識あるキャサリンがエドを注目するよう、優秀な物理学者であるよう見せかけることにした・・・。
何も知らないキャサリンは、エドの“低温核融合による宇宙船”の理論に感心!国際物理学シンポジウムでの発表を提案するのだった。つい、調子に乗って論文発表してしまうことになってしまったエド。事が次第に国家事業にまで発展しそうに・・・。
また、キャサリンは次第に、本当に愛する人はエドであることに気付くが・・・。
キャサリンは、エドが発表した“低温核融合”の論文の不合理を数学的に解析していまい、エドが偽物だったことに気付いてしまうのだった・・・。
《感想など》
私の評価 ★★★★★★★★ 8.0
楽しい作品♪ 春のすがすがしさが感じられ、映像が美しい。
アインシュタイン博士の友人の老学者たちが、とてもチャーミングで愉快な作品。
非日常的な会話、時間のことや引力、宇宙空間の話などを取り入れながらの会話も楽しい。 台詞が面白く、素敵なところが多々あって、気楽にまた見たくなる作品なので高評価。
《人物について》
☆数学者キャサリン・ボイド(メグ・ライアン)
キュートで可愛い!父が亡くなり、おじのアインシュタインに引き取られる。知的で計画性のあるジェームズとの結婚が、“理想的”と思っているが戸惑いを隠せない。次第にエドに惹かれていく役をメグは好演。
ボイド彗星を発見したのが、キャサリンのお父さんという設定でもある。
シンポジウムの発表の後、テラスでのキャサリンとエドのシーンで・・・
キャサリンのお父さんが言っていた言葉・・・“死んでも彗星に乗って、キャサリンが幸せかどうか見に来る”という台詞内容もロマンを感じてしまった。また、星についても核融合を感じ、“炎のダンス”という表現も気に入ってしまった。
カフェで・・・エドがアインシュタインにキャサリンと踊るように言われ、近づくシーンのキャサリンも良かった。ゼノンの逆説(二分法/分割のパラドックス)を用いるところがにくい!ロマンチックに感じた(笑)
☆自動車整備工 エド(ティム・ロビンス)
SFファンであり、アインシュタイン博士を尊敬している。
キャサリンを敬愛している様子が伺え、ヌボーとしている風でもあるが、優しさが伺える青年役。ティムも好演と思う。
ワォ~面白い!と思った台詞の一つ・・・
キャサリンをバイクに誘うシーン・・・彼女から乗らないとことごとく断られたとき、『カモーン!ちょっと死ぬだけじゃないか~』と俳優の真似をして言った台詞。キャサリンがマーロン・ブランドと言っていたので、そうなんでしょうね?(そういえば、ブランドがバイクに乗っている若いときのシーンを何かで見たような?気のせいかな?)
体が大きいから、バイクが似合うというか~バイクが大きく見えないというか~(笑)カッコ良く見えてしまった。
☆アインシュタイン博士(ウォルター・マッソー)
キャサリンに幸せになってほしくて、エドなら幸せにしてくれると確信し、とにかく結びつけようと奮闘する。何かにつけて、エドとキャサリンの二人きりになるよう手配する手法が可笑しい。ウォルター・マッソーのアインシュタイン役も実物の博士に似ていて(人相です)好演している。
☆ジェームズ(スティーヴン・フライ)
キャサリンとなら知的に理想の結婚が出来ると思っているが・・・
エドが出てきて、微妙な立場に。 エドをきな臭く思っている心理学者。
スティーヴン・フライも好演。
それにしても、ジェームズは、悪い人ではなく真面目な人なので、気のどくな設定でした。
最後に、タイトルは、邦題の方が良いように思う。
確かに、ラストは“星に想いを”でハッピーエンド♪
| 固定リンク
「シネマ <ハ>」カテゴリの記事
- ブリッジ・オブ・スパイ:BRIDGE of SPIES(2016.04.16)
- 映画『ビリー・エリオット ミュージカルライブ』(2015.03.07)
- HarryPotterと死の秘宝 (pert1・2)(2011.08.08)
- BLACK SWANK【ブラック・スワン】2010(2011.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。



コメント
コメントをいただきありがとうございます。
ほんとに、さらりとしてほのぼの感のある作品と 今も懐かしく思います。
返信が遅くなり ごめんなさい。
>永田さつきさん
>
>星に願いを❗️懐かしいですね
>アインシュタインの数学者の姪キャシャリンと自動車整備士の青年のお話し、いたずら好きの学者仲間のおかげで恋が実るわけで、とてもさらりとしたドラマにホロリとしました❗️
投稿: MORO | 2021/11/20 12:02
星に願いを❗️懐かしいですね
アインシュタインの数学者の姪キャシャリンと自動車整備士の青年のお話し、いたずら好きの学者仲間のおかげで恋が実るわけで、とてもさらりとしたドラマにホロリとしました❗️
投稿: 永田さつき | 2021/11/14 13:15