« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月の記事

2006/11/29

エマ (1996)

EMMA (1996年 イギリス 121min)
Emma002監督:ダグラス・マクグラス
制作総指揮:ボブ・ワインスタイン
        ハーヴェイ・ワインスタイン
        ドナ・ジグリオッティ
原作:ジェーン・オースティン
脚本:ダグラス・マクグラス
撮影:イアン・ウィルソン
音楽:レイチェル・ポートマン
衣装デザイン:ルース・マイヤーズ
出演
グウィネス・パルトロー(エマ/お屋敷のお嬢様)
ジェレミー・ノーザム  (Mr.ナイトリー/エマの義兄)
トニ・コレット      (ハリエット/エマの親友)
アラン・カミング         (エルトン/神父)
ユアン・マクレガー     (フランク)

1996年アカデミー賞音楽賞(オリジナルミュージカル・コメディ部門)受賞(レイチェル・ポートマン)

19世紀イギリス南部ハイベリー。21歳のエマグウィネス・パルトロー)は、自分のことはさておき、独身の友人たちの縁結びに夢中。エマの成長を見守る義兄ナイトリー氏(ジェレミー・ノーザム)の忠告にも耳を傾けず、お節介をやいていくが・・・。そんなエマが、人々に触れ合いながら成長し、自分の愛に気付くまでをユーモラスに、時にはセンチメンタルに語られていくラブロマンス
ジェーン・オースティン原作『エマ』(1815)の映画化。

続きを読む "エマ (1996)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/27

プラダを着た悪魔

THE DEVIL WEARS PRADA (2006年 アメリカ 110min)
Wallpaper_01_400監   督:デヴィッド・フランケル
脚   本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原   作:ローレン・ワイズバーガー
撮影監督:フロリアン・バルハウス
衣   装:パトリシア・フィールド
音   楽:セオドア・シャピロ
音楽監修:ジュリア・マイケル
編   集:マーク・リヴォルシー
制   作:ウェンディ・フィネルマン
制作総指揮:カレン・ローゼンフェルト
        ジョー・カラッシオロ・ジュニア
出   演
メリル・ストリープ(ミランダ/ファッション雑誌“ランウェイ”のカリスマ(鬼の)編集長
アン・ハサウェイ (アンドレア:愛称アンディ/ジャーナリスト志望・ミランダの第2アシスタント
エミリー・ブラント(エミリー/ミランダの第1アシスタント
スタンリート・トゥッチ(ナイジェル/ランウェイファッションディレクター
エイドリアン・グレニアー(ネイト/アンディの恋人・シェフ志望・同棲中

ヴォーグ誌の女性編集長のアシスタントをつとめた経験を持つローレン・ワイズバーガーの著作ニューヨーク・タイムズ誌のベストセラー・リストに6ヶ月間ランクインした、『プラダを着た悪魔』の映画化。

ノースウエスト大学を卒業し、ジャーナリストを目ざしてニューヨークに住むアンディ(アン・ハサウェイ)。取りあえず、モード界のカリスマ編集長、ミランダ(メリル・ストリープ)のアシスタント候補の面接に行き採用されてしまう。彼女はファッションに興味は無かったが、この仕事を起点にジャーナリストの道をつかもうと仕事に奮闘する。だが、ミランダは、悪魔のような編集長! ハードな雑用と仕事の依頼に戸惑うアンディ。しかし、次第にミランダに認められるようアシスタント業務にのめり込んで行く・・・。

ファッション業界の裏側を描きつつ、アンディが自分自身の本当に進むべき道(望む道)に気付くまでをコミカルにしかも軽快に展開している作品。

続きを読む "プラダを着た悪魔"

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006/11/22

オスカー・ワイルド(1997年)

WILDE (1997年 イギリス 117min)
Wildeboji02 監督:ブライアン・ギルバート
制作:マーク・サミュエルソン
   ピーター・サミュエルソン
脚本:ジュリアン・ミッチェル
撮影:マーティン・フューラー
音楽:デビー・ワイズマン
出演
スティーヴン・フライ   (オスカー・ワイルド)
ジュード・ロー       (ボジー/アルフレッド・ダグラス卿)
マイケル・シーン     (ロビー/ロバート・ロス/オスカーを敬愛している青年
ヴァネッサ・レッドグレーヴ(オスカー・ワイルドの母)
ジェニファー・イーリー   (コンスタンス/オスカー・ワイルドの妻
ゾー・ワナメイカー    (アダ/ワイルド夫妻の良き理解者・友人

詩人であり小説家・劇作家でもあったオスカー・ワイルドの半生の映画化。
オスカー・ワイルド・・・オスカー=フィンガル=オフラハティ=ウィルズ=ワイルド
           アイルランド、ダブリンに生まれる。(1854.10.16~1900.11.30)
主な著作品・・・
 「ドリアン・グレイの肖像」1891年出版・・・小説  
 「獄中記」・・・(ボジー宛の手紙/書簡集)
 「ウィンダミア卿夫人の扇」「サロメ」「真面目が肝心」「理想の夫」など・・・戯曲
 「幸福な王子」「わがままな大男」「ナイチンゲールとバラの花」など・・・童話

続きを読む "オスカー・ワイルド(1997年)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/20

功名が辻 第44~46回

NHK大河ドラマ 功名が辻

第44回 関ヶ原
天下分け目の決戦。戦国の世を戦ってきた一豊(上川隆也)、勝利はしたものの言い知れない虚しさを感じるところが印象的な回でした。

第45回 三成死すとも
三成(中村橋之助)が囚われ家康(西田敏行)の元へ。この二人の対峙は見応えありました。

さて、一豊は、関ヶ原の論功行賞で土佐一国(二十万石)を賜る。千代(仲間由紀恵)がいたからこそ、一国一城の主になれたと感謝する一豊。
今回の大河ドラマは、一豊、千代の夫婦の絆を中心に描いている作品と改めて感じた回でした。

第46回 土佐二十万石
土佐には長宗我部・一領具足がいて、一筋縄ではいかない。一豊は一難去ってまた一難です。
今回印象に残ったのは・・・
六平太(香川照之)が、いよいよ山内家の家臣になることを申し出たシーン。
影ながら千代の為、ずっと見守ってきた六平太の千代への最後の奉公といった感じで、その想いは切なく哀しさを感じてしまいました。何も言わず大きな大きな“愛”です。
一豊に家臣を申し出たときのポトリと落ちたひとしずくの涙!!ドキッというかジーンとしてしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events
(2004年 アメリカ 109min)日本初公開2005年5月
Wallpaper_t1_303監督:ブラッド・シルバーリング
原作:レモニー・スニケット
脚本:ロバート・ゴードン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
編集:マイケル・カーン
音楽:トーマス・ニューマン
プロダクションデザイン:リック・ハインリクス
出演
ジム・キャリー     (オラフ伯爵)
メリル・ストリープ   (ジョセフィーンおばさん)
エミリー・ブラウニング(ヴァイオレット・ボードレール/長女)
リーアム・エイケン  (クラウス・ボードレール/長男)
カラ・ホフマン     (サニー・ボードレール/末っ子)
シェルビー・ホフマン (サニー・ボードレール/末っ子)
ティモシー・スポール (ミスター・ポー)
ビリー・コノリー    (モンティおじさん)
声の出演
ジュード・ロー     (レモニー・スニケット)

世にも不幸なできごと1 最悪のはじまり』レモニー・スニケット原作本の映画化。
ある日、ボードレール家が一瞬のうちに火事になり、父母が亡くなってしまった三姉弟妹たち。子供たちに残された物は、莫大な遺産。
遠縁のオラフ伯爵が引受人になるが・・・伯爵が狙っていたのは莫大な遺産だった・・・。

続きを読む "レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/16

DVD《スプリング・ガーデンの恋人》

発売予定日Spg03 2007年1月26日 
スプリング・ガーデンの恋人》DVD
amazon.co.jp が販売。予約可となっております。

出演:コリン・ファース/ヘザー・グラハム/ミニー・ドライバー

価格は、現在10%offで¥1,350ー

以前WOWOWで放映があり、録画済みなので、この値段は微妙です。「ブリジット~」みたいに1000円でおつりがきたら、迷わず買いそうなのですが・・・。

《恋に落ちたシェークスピア》2007年1月25日 10%offで¥1,620ー
《イングリッシュ・ペイシェント》2006年12月22日 10%offで¥2,250ー
《ブリジット・ジョーンズの日記》2006年11月30日 17%offで¥816ー
《ブリジト~きれそうなわたしの12ヶ月》2006年11月30日 10%offで¥882ー
とも・・・ありました。

たまに、サイトを見てみるものですね。

ついでだから・・・未公開作品のDVD化もしてほしい!とつい思ってしまいます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006/11/14

コールド マウンテン

COLD MOUNTAIN(2003年 アメリカ 155min)
Cold_m01_250監督:アンソニー・ミンゲラ
原作:チャールズ・フレイジャー
脚本:アンソニー・ミンゲラ
撮影:ジョン・シール
美術:ダンテ・フェレッティ
編集:ウォルター・マーチ
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演
ジュード・ロー     (インマン/無口な南部男)
ニコール・キッドマン (エイダ・モンロー/お嬢様育ち)
ドナルド・サザーランド(モンロー牧師/エイダの父)
レニー・ゼルウィガー (ルビー/たくましくそだった南部娘)
フィリップ・シーモア・ホフマン(ヴィージー)
ナタリー・ポートマン      (セーラ)

南北戦争(1861~1865)を背景にした壮大なラブ・ストーリー、チャールズ・フレイジャー原作『コールド マウンテン』1997年出版(全米図書賞・フィクション部門受賞作品)の映画化。

続きを読む "コールド マウンテン"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/11

椿 姫 (新潮文庫)

La Dame aux Camelias(デュマ・フィス)
訳:新庄 嘉章  (新潮文庫 昭和25年/1950年12月4日 発行)Camille002

すっかり気に入ってしまったこの物語。
近所の古本屋さんで見つけ即購入。

今度は、新潮文庫です。私はこの新庄嘉章氏訳の方が言葉使いも解りやすく、とても読みやすかった。

何故にこんなに惹かれるのか?・・・
娼婦マルグリットと青年アルマンの悲恋。ただの恋愛小説ではなく、“当時の貴族社会風刺”や“愛情がもたらす心の動き”なども語りかけている作風に惹かれてしまいます。
心情を細やかに語ってくれていることが、より余韻を残してくれるのかもしれません。

物語の長さも、ほど良く、切ない恋物語を読みたいときには打って付けの書物。

続きを読む "椿 姫 (新潮文庫)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006/11/06

椿 姫 (1937年)アメリカ

CAMILLE (1937年 アメリカ 白黒 109min)
Camille_greta_garbo01_2 監督:ジョージ・キューカー
原作:アレクサンドル・デュマ・フィス
脚本:ゾー・エイキンス
    フランセス・マリオン
出演
グレタ・ガルボ(マルグリット・ゴーティエ/高級娼婦)
ロバート・テイラー(アルマン・デュヴァル)
ライオネル・バリモア
エリザベス・アラン

「ガス燈」「マイ・フェア・レディー」のジョージ・キューカーの監督作品。
娼婦マルグリットの奔放な生活・アルマンへの深い愛を描く。

グレタ・ガルボの為の脚本“椿姫”のような印象。

続きを読む "椿 姫 (1937年)アメリカ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/11/05

県庁の星

Kentyou01 県庁の星 (2006年 日本 131min)
監督:西谷弘
原作:桂望実(『県庁の星』小学館刊)
脚本:佐藤信介
撮影:山本英夫
音楽:松谷卓
出演
織田 裕二  (野村聡/県庁のエリート・・・)
柴咲 コウ  (二宮あき/スーパーのパート)
佐々木蔵之助(野村の同僚・・エリート)
酒井和歌子 (知事/元人気アナウンサー)
石坂浩二   (議員?知事の補佐・影の実力者?と思う。たぶん。)

学生の時から常にトップ。トップ成績で県庁に入った野村聡(織田裕二)。そつのない仕事ぶりのエリートであり、建設会社社長令嬢との結婚も間近に控え、順風満帆だった。しかも、200億円の特別養護老人施設建設プロジェクトのプレゼンテーションを発表しその企画が採用される。・・・が、民間からその企画に不満の声が。そこで、官・民の交流をかねて、官から民間の企業へエリートたちが研修することになる。野村もそのひとり。彼の赴任先は『満天堂』地元のスーパーマーケット、そして彼の教育係は、現場経験豊富なパートの二宮(柴咲 コウ)だった・・・。

の意識の違いをコミカルに風刺した作品。

続きを読む "県庁の星"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/11/01

椿 姫 (岩波文庫)

アレクサンドル・デュマ・フィス(1824~1895)作 【椿 姫】1848年(処女作)
Tubakihime01_001_2 フィス(息子)というのは、父デュマ(三銃士、モンテ・クリスト伯など)との区別のためである。彼は、父デュマとベルギー生まれのある裁縫女とのあいだに出来た私生児(のちに認知された)。この背景が後年の『私生児』という作品を生み、生涯を通じて常に正義の士として社会の偏見と邪悪に対して挑戦し、愛と人道を高唱してやまなかったモラリスト的情熱に目覚める要因だったのだろうというような事が書かれている。

この小説を発表した翌年、デュマ・フィスは五幕物の戯曲に脚色した。しかし当時のやかましい検閲制度などで上演が許されず、1852年に時の宰相ド・モルニー公の行為と父デュマの口添えにより、ヴォードヴィール座で上演され脚光を浴びた。
まもなく、このあたり舞台からオペラの台本が作られ、著名な『ラ・トラヴィアタ(椿姫)』(ヴェルディー)が生まれた。・・・(後書き部分“『椿姫』とその作者”参照)

オペラで著名な『椿姫』は、“娼婦のことらしい”くらいしか知らず、何となく『蝶々夫人』のイメージもあり、書籍を読もうとは思っていなかったのですが・・・、あるきっかけで、是非読んでみようと思い立ち文庫を購入。通りすがりのちょっとだけ大きな書店に、在庫があったのが岩波書店のものだけ。訳は吉村正一郎氏。何と!第一刷発行が1934年8月15日。どうりでかな使いといい古めかしい訳で読み辛い感じではありましたが、考えるにそもそも作品が19世紀の物ですから、この古めかしさもなかなかに味があります。

続きを読む "椿 姫 (岩波文庫)"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »