エマ (1996)
EMMA (1996年 イギリス 121min)
監督:ダグラス・マクグラス
制作総指揮:ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
ドナ・ジグリオッティ
原作:ジェーン・オースティン
脚本:ダグラス・マクグラス
撮影:イアン・ウィルソン
音楽:レイチェル・ポートマン
衣装デザイン:ルース・マイヤーズ
出演
グウィネス・パルトロー(エマ/お屋敷のお嬢様)
ジェレミー・ノーザム (Mr.ナイトリー/エマの義兄)
トニ・コレット (ハリエット/エマの親友)
アラン・カミング (エルトン/神父)
ユアン・マクレガー (フランク)
1996年アカデミー賞・音楽賞(オリジナルミュージカル・コメディ部門)受賞(レイチェル・ポートマン)
19世紀イギリス南部ハイベリー。21歳のエマ(グウィネス・パルトロー)は、自分のことはさておき、独身の友人たちの縁結びに夢中。エマの成長を見守る義兄ナイトリー氏(ジェレミー・ノーザム)の忠告にも耳を傾けず、お節介をやいていくが・・・。そんなエマが、人々に触れ合いながら成長し、自分の愛に気付くまでをユーモラスに、時にはセンチメンタルに語られていくラブ・ロマンス。
ジェーン・オースティン原作『エマ』(1815)の映画化。
私の評価 ★★★★★★★7.0
中盤からが本当に楽しめた作品。
最初から、エマが誰と結婚するのかは推理し易く、どのようにして結婚までたどり着くのかチョットわくわくしながら観てしまいました。
エマ役グウィネス・パルトローが、とてもかわいらしく、チャーミングであったり、また時々やけにしっかりしている風であったり、ちょっと嫌みであったりで好演していると思います。
ユアン・マクレガーも出演。歌を歌うシーンもあり、エマとのデュエットもあります。
物語はエマの家庭教師ミス・テイラーとMr.ウェストン氏との結婚式から始まる。
その縁は、自分の貢献があったからと思っているエマは、次にエルトン神父と友人ハリエットの縁を結ぼうとするが・・・。エルトンはエマにご執心!しかしながらエマ自身は、ナイトリー氏の忠告も聞かず、エルトン、ハリエットの気持ちにお構いなくお節介をやいていくのでした・・・。
(英国の階級差による結婚の難しさ、富のあるなしで嫁に行けるか否かなど、この時代の風習をも描いている。)
★エルトン神父(アラン・カミング)
何となく、ねちっこいというかこういう役がとても巧いな~と思ってしまいました。
★エマの親友ハリエット(トニ・コレット)
清純な表裏のない年頃の女性を好演。才気はないのですが、気だての良いお嬢さんという感じです。
★義兄ナイトリー氏(ジェレミー・ノーザム)
エマの姉(イザベラ)がナイトリー氏の弟と結婚している。
高慢さを取り除き、よりソフトにしたMr.ダーシー(高慢と偏見)のような方。
分別があり、思いやりもあり、とっても素敵な方です。エマとは16歳離れている。彼女の成長に伴い、時には良き友人として苦言を言いながらも、優しく見守ってる方。
最初にエマとその父親のお屋敷にやって来たとき、エマと結ばれるのは、このナイトリー氏なのだろうなと思ってしまいました。
ジェレミー・ノーザムのナイトリー氏も素敵に好演していると思います。
舞踏会で、エマとダンスをするシーンがあるのですが、その曲がなんと!『高慢と偏見』BBC制作で、エリザベスとMr.ダーシーが踊った時の曲と同じ。アレンジがちょっと優雅にしている風で、ダンスもやけに優雅さを増しているようです。どちらがいいかと言えば、私は『高慢と偏見』の方が良かったかな。
★音楽について
『サイダーハウス・ルール』の曲が彷彿としてきます。
私個人としては、『サイダーハウス・ルール』の方の曲が好きですが、この曲もなかなか良いです。作曲者が同じですから似てくるのかな?この曲を基に『サイダーハウス・ルール』の曲を作ったのかも?と感じるくらいでした。
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