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2006/06/16

しのび逢い(1954)

Monsieur RIPOIS (1954年 5月パリ公開 約100min
Repoi1撮影:1953年7月~10月

監督:ルネ・クレマン
原作:ルイ・エモン
脚本:ルネ・クレマン
    ヒュー・ミルズ
撮影:オズワルド・モリス
音楽:ロマン・ヴラド
出演
 ジェラール・フィリップ(アンドレ・リポア)
 ナターシャ・パリー(パトリシア)
 ヴァレリー・ホブソン(カトリーヌ/アンドレの妻)
 ジョアン・グリーンウッド(ノラ)
1954年 カンヌ国際映画祭 審査員特別賞(ルネ・クレマン)受賞

「禁じられた遊び」「太陽がいっぱい」の巨匠ルネ・クレマンが、ルイ・エモンの小説「リポア氏と復讐の女神」をロンドンを舞台にシニカルでコミカルなラブ・ストーリーとして映画化。

「しのび逢い」の題名は・・・この作品のイメージに合っていないような。英国では、「KNAVE OF HEARTS」。米国では、「LOVERS,HAPPY LOVERS!」。フランスと英国の題名が良いかな・・と思います。
以下 感想など。

Ripois01_1 《あらすじ》
時代は、第一次大戦終戦後。アンドレ・リポア(ジェジェ)とカトリーヌの挙式の時には、次のターゲットはパトリシアに!なかなか、落ちないパトリシアに、自分の愛(女性)の遍歴を話し、巧妙に口説き落とそうとするのだった・・・。その遍歴が、この物語となっている。

《感想》
この時代だからこそ、そして、ジェラール・フィリップだからこそ、演じられるのではないか?と思うリポア氏でした! まさしく、シニカルな作品。
今一つ、満たされないリポア氏の心情を とても良く感じられて、リポア氏は、とんでもなく、どうしようもない男なのですが、その哀愁に切なさを感じてしまうのでした。(やはり、ジェジェが演じているからでしょうね~笑。)

終盤、この物語の《おち》とでもいうのでしょうか?とても、皮肉っぽくて、ブラックユーモア的!これがあるから、この作品の良さが引き立っているように思いました。

私の評価 ★★★★★★★★ 8.0。面白かったのです!8.5かな~と思いましたが、「肉体の悪魔」が8.5としてしまったので・・・8.0としました。「肉体の悪魔」9.0~9.5を付けるべきだったかも。

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