風と共に去りぬ(1939年米作品231min)GONE WITH THE WIND
監督:ヴィクター・フレミング
原作:マーガレット・ミッチェル
脚本:シドニー・ハワード
製作:デヴィッド・O・セルズニック
音楽:マックス・スタイナー
出演
ヴィヴィアン・リー(スカーレット・オハラ)
クラーク・ゲーブル(レット・バトラー)
オリヴィア・デ・ハヴィランド(メラニー・ハミルトン)
レスリー・ハワード(アシュレー・ウィルクス)
鑑賞日 2015年7/4土 TOHOシネマズ日本橋
家のビデオデッキにBS放映デジタルリマスター版が入っていますが・・・如何せん長すぎ!観たいと思っていてもなかなか観る勇気がでないところ、映画館上映しているではありませんか♬何十年ぶりになるのかな~観に行きました♬映画館なら集中して全編見れると思ったわけです♬
生きていく上でほんとにぴ~~んちの時、考えても考えても埒があかず、頭痛までしてきてどうしようもなくなるときスカーレットが言う『明日考えましょう』には、私自身随分と救われたような気がする。この 『明日考えましょう』と思うと不思議と眠れるのでした~(^_^;)
このロマンス、久しぶりに見ると印象も変わります。
数十年前に観たときから私自身が歳を重ねたせいでしょう(^_^;)
聖母のようなメアリーとわがまま放題のスカーレットの絆も興味深い。スカーレットを最後まで一番理解していたのはメアリーかなと思うのでした。
スカーレットとレットの関係は、出会い、結婚に至るまでは、子供と大人(レット)の関係
彼女は大好きなアシュレーと結婚できなかったから腹癒せでアシュレーの弟と結婚したり、お金目当てで妹の恋人を色仕掛けで奪い取り結婚したりとわがまま放題にも関わらず、レットはスカーレットを冷静に見守っている
巡り合わせが良いのか悪いのか彼女の伴侶は早死になってしまい、ようやくレットとスカーレットが結婚できるが、その時からスカーレットとレットが対等な立場になっていったのかなあ~と思ってしまいました。だかかこそ、アシュレーを忘れられない彼女が許せなくなったというか、自分を受け入れてくれない彼女に疲れてしまったのかな?もちろん彼女とのあいだにできた子供を亡くしてしまったことも重大な出来事でしょうが。
スカーレットが本当に愛する人はレットだったと気づいた時は遅し、レットは去っていき、彼女は考えることもできないほど動揺してししまいますが『明日考えましょう』
そしてタラの地へ戻る意図が彼女の記憶から伺えます。このシーンはタラの地に戻り、メアリーから託されたメアリーの息子とシュレーを支援しながら、たくましく生きていくスカーレットが想像でき、 そのうちレットがタラへ出向きスカーレットに逢いに行くのではないかなあと思ってしまった。
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